ほっと

いい加減私の気持ちに気付いて そして隣で天気を当てて

未来ならフリーハンドに描くから軌道に貴方を必ずのせて

暗闇の中にいるからこそ光る君の絶望は宝物だ

目を閉じてひとりっきりのフリしてもまぶたの裏であなたは笑う

雨が降る予報が雪になったから今から逢いに行っていいかい

ヒロインになれなくたって大丈夫 一人ひとりにステージがある

遺言が織り重なって本となり君の本棚に並んでいる

こんなはずではなかったと彼は言う 恋に公式なんてないのに

熱冷ましのつもりで作った雑炊が熱をますます悪化させます

あなたとはまだ出会ってすらいない 私まだまだ生きてゆけそう