吐息

二番目じゃだめなんですと涙声 掴んだ袖に嵐の予感

告白がまるでこれでは告発だ 誰が君の心を踏んだ

時ぐすりが効いてきたから大丈夫 私あなたと眠っていたい

ただ一人を信じる勇気が生まれて師走の空も笑ってくれた

あの頃は傷を隠して息してた そんな時代もあったと笑う

大好きな人だからなおタチ悪い どこまで君を信じればいい

吐く息が白くなったらこの胸にポインセチアを飾ってほしい

言いなりの瞳で私を見ないで 少し抵抗したらどうなの

ワガママもイルミネーションと飾られ綺麗綺麗と打ち捨てられる

たかが愛されど愛です覚悟せよ 冬の夜空に燦燦とあれ