ジュブナイル

本当にごめんなさいという君の心の声をよく確かめて

さよならは無駄がないから悲しくてWordの余白を拡げてみた

かくれんぼ 鬼ごっこ ままごと全部黒で潰した理由も知らず

手と手と手 真っ逆さまに落ちてゆく あたし地獄をもう知ってるの

あの人は確かに私の傷跡だ ずっと居残り光を放つ

笑うとき悲しそうな目をしていると言われるまでは気づかなかった

暗闇を言い訳にして触れた指からこぼれるはraison d’être

ワケありは値引きされると聞いたけどこの人生は安くなどない

前を見て前だけを見ていたけれど大事なものは足もとにある

仲良しはケンカの数に比例する 知っているから言えるの「バーカ!」