最果てレストラン 世界の終わりのその後に、ふたりは朽ちた一軒家で小さなレストランをはじめた。決してお客さんは来ない。それでもふたりはキッチンに並び、残された時間を丁寧に暮らしている。「コロッケは意外と、手のかかるメニューだね」じゃがいもの皮を一つひとつ剥きな… 2020-06-27掌編小説 更新履歴ふたり,レストラン,世界の終わり