呼吸していた頃の思い出 貴方との思い出も、永遠には成りえないから、約束はしないよ。貴方は私を忘れて生きていくでしょう。さっさと忘れて、のびのびと生きていくのでしょう。私は、何よりもそれを望みます。過日に貴方が残した白も、私が溶かした赤も、時間と一緒にすべて流れてい… 2020-06-27掌編小説 更新履歴別れ,生死