今後は、2024年5月19日(日)開催の「文学フリマ東京38」に参加予定です。

■サークル名:こことのこと
■ブース位置:未定(決まり次第、お知らせします)


作品ラインナップ

<新刊>文学フリマ東京38で初お目見えの本です。

◇歌集 わけあり物件探し

わけあり物件探しの表紙
おずおずと、ちょっと本気。

私にとって短歌とは、時に楽しく、時に苦しい不安定な内面の、おずおずとした発露なのだと思い至りました。

世界をもっと面白がるため、できる限り足掻いてみたい。それでいてずっと、ふらふらふざけていたい。己の欲深さには日々驚嘆するばかりです。62首くらい入ってます。

  • 爆弾魔への憧憬
  • わけあり物件探し
  • たいしたことない本性
  • 中指ピン!
  • 説明無責任
  • 携帯用生きづらさ
  • 面白い使命感

300円

<既刊>

◇短歌と掌編 夏を埋める

夏を埋めたいひとの詠んだ短歌と掌編。

「写真×掌編×短歌」を8編収録。暑いのが苦手なひとが詠んだ、夏を埋めるための一冊です。どうぞ涼んでいってください。

公園で見つけた蝉の抜け殻を「きれい」と言ったきみのほうこそ

300円

◇歌集 流るるる

私の歌は誰かのこころを揺らせるか。

短歌に対して自分なりに真剣に向き合った詠み下ろし99首を収録。
私の歌がもしも誰かのこころを揺らすようなことがあれば、それは(私にとって)ちょっとした事件です。どうか、共犯者になってくれませんか。

  • とてもいいひと
  • 流るるる
  • ニコニコ
  • 折りたたむ
  • 破片
  • 燃やしてくれよ
  • ふたり
  • とてもいいひと

300円

◇詩集 絶対的生存肯定学

生きるのに、いちいち言い訳や理由がいるのかよ。

書下ろし作品をふんだんに詰め込んだ詩集です。「1ページに一編の詩」という基本スタイルで「生きる」を肯定するための言葉を探しました。 無条件の絶対的生存の肯定に、難易度など存在しない。言葉は本能を決して超えないけれど、哲学は時として本能を制する、かもしれない。そんな一冊です。

200円