今後のイベント参加予定

次回は2020年11月22日(日)開催の「第三十一回文学フリマ東京」に参加予定です。
○サークル名:こことのこと
○ブース位置:未定(決まり次第、お知らせいたします)

作品ラインナップ

現在、以下の通りです。追加・変更の可能性があります。

長編小説 コトノハ

それぞれがそれぞれの「一歩」を踏み出す物語。
東京の西の街にある喫茶「コトノハ」。ここには人生に少し疲れてしまった人たちが、安らぎを求めて集う場所。
ある日、コトノハに「魔女」を自称する女性が現れたことから、それまでの日常が徐々に変化しはじめる。
一方、数年ぶりに精神科病院からの退院が叶った透。しかし彼の目の前には、諦観と絶望しか転がっていなかった。そんな彼のもとに、どこか生意気な三毛猫がひょっこりやってきて……。
心優しい人々は、その不器用さゆえに想いを伝えるのが決して上手ではない。けれど、だからこそ、「伝わるもの」があるはずだ。
頒価:800円

歌集 流るるる

私の歌は誰かのこころを揺らせるか。
短歌に対して自分なりに真剣に向き合った詠み下ろし99首を収録。
私の歌がもしも誰かのこころを揺らすようなことがあれば、それは(私にとって)ちょっとした事件です。共犯者になってくれませんか。

頒価:500円

中編小説 しあわせのかたち

それが、わたしたちのしあわせのかたち。
解離性同一性障害(多重人格)の青年、裕明はパートナーの美奈子と暮らしている。ある日、二人の住む街で少女が連続して惨殺される事件が起きた。
その事件にどうも、裕明の別人格が関与しているらしくて――
これは、ときどき泣き虫になってしまう彼女と、ときどき派手に壊れてしまう彼の、穏やかな生活の風景画。

頒価:800円

詩集 絶対的生存肯定学

生きるのに、いちいち言い訳や理由がいるのかよ。
書下ろし作品をふんだんに詰め込んだ詩集です。「1ページに一編の詩」という基本スタイルで「生きる」を肯定するための言葉を探しました。 無条件の絶対的生存の肯定に、難易度など存在しない。言葉は本能を決して超えないけれど、哲学は時として本能を制する、かもしれない。そんな一冊です。

頒価:200円

短編小説 光の花束

たとえ言葉が霧散しても、彼らの生きた痕跡は消えない。
精神科医の森下芳之は、ある日の夜勤明けに若き男性患者・篠崎隼人と出会う。隼人の口から繰り返し漏れる「ランパトカナル」という謎の言葉。その意味がほどかれて「彼ら」の過去が暴かれるとき、二人の間に不可思議な絆が訪れる。それを、いったい誰に咎めることができるだろう。人が人を「救う」こととは果たしてどういうことなのか。「救い」が起こるとき、いったい誰が「救われる」のか。(命を無条件に肯定することがなぜこんなにも困難なのだろうか。)問いかけはただ虚しく、「彼」の抱く傷だけがその答えを知っている。

頒価:800円

短編小説 星見ヶ丘

すべてを、星々は知っている。
新米臨床心理士の山岡佳恵は、初恋の人と意外な場所で再会する。彼は入院患者として、精神科病院に身を潜めていた。星になった「あの子」のことを記憶の奥に閉じ込めてでしか、彼は呼吸ができずにいる。二度と戻らない青春の日々。決して巻き戻らないからこそ、どこまでも愛しい時間。突然の佳恵との再会で訪れる、過日の痛みの残滓とは。

頒価:500円

詩集 溢れる

痛々しいほどに、痛い。痛くあることをもう、恐れない。
書下ろし作品をふんだんに詰め込んだ詩集。「1ページに一編の詩」という基本スタイルでたくさん想いを込めました。いろいろがたくさんあふれてきて、いっぱい苦しかったからこそ生まれた一冊です。「痛々しいこと」を恐れていた頃の自分に伝えたい言葉を、届けにきました。

頒価:300円