せめて私を驚かせろ
ここにこうして書くことは、私の欺瞞や自己満足の域を出ません。ただ、こういう現実があるということをここに書くことは決して無意味ではないと考えて、「ごめんなさい、ごめんなさい」を脳内で饐えるほど繰り返しながら書いています。 …
ここにこうして書くことは、私の欺瞞や自己満足の域を出ません。ただ、こういう現実があるということをここに書くことは決して無意味ではないと考えて、「ごめんなさい、ごめんなさい」を脳内で饐えるほど繰り返しながら書いています。 …
うざバングってなんだ。ナチュラルなテンションで「ソバージュ」とか「ショート」と並んで「うざバング」という単語に出会った。それは、初めてドローンという言葉を聞いて「黒くてうねうねした一見不気味だけど心根は優しい新種のあやか…
小説や漫画の巻末に「この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。」と記されていることって、実はとても優しいことなんじゃないかと思う。 小説や漫画の中で傷つけられたり、レイプされたり、殺された…
失敗は成功の母とはよく言われるけれど、世の中、過ちを犯してはマズい場面もそこそこあろうかと思う。失敗がイコール過ちなのかという指摘は今回は放念してほしい。 職業柄、私たちは人々の人権や尊厳に直結するような相談や事例に向き…
台風が近づいている日曜日。 私は気まぐれでクッキーを焼くことにした。 あなたはソファに身を沈めて、幻影と遊んでいる。いつものことだ。 焼きあがったクッキーを見て「ビスケット、おいしそう」と言うので、「クッキーだよ」と訂正…
似たような場所に傷を持つ私たちは、「絆」という言葉をあまり好まない。響きが「きず」を想起させるから、という理由だけではなく、それが往々にして人を縛り、抑圧するものだとよく知っているからだ。 私がヒステリックになって自分を…
昨日の夜のこと。通勤で使っている路線が夕方に発生した人身事故の影響でダイヤ乱れを起こしていて、いつものように特急列車には座って乗れなさそうだったので、ここはひとつ新宿から各駅停車でどんぶらこも悪くないと思い直し、やっとこ…
1.「考えるな、感じろ」 日々の暮らしの中で、あぁ幸せだなーと感じる「瞬間」って、いろいろありますよね。例えば、偶然入った喫茶店で頼んだベリーのトライフルがとても美味しかったとか、いつも通勤で足早に通り過ぎるだけの駅前の…
とある休日に東京の西の西の隅っこの村にある隠れ家イタリアンに突撃。ここのブルスケッタより美味しいブルスケッタはきっと都心にもないと思うの。 会議のため私の職場へひょっこりやってきた夫が「昔誰かがどこかのお土産で買ってきた…
こんにちは、笹塚です。先週末は実父の体調が悪いとの連絡を受け、弾丸で土日実家に帰っていました。すでに何度かnoteでも書いていますが、父は数年前からパーキンソン病を発症しています。それでもまだ「父の頭の中にしか存在してい…