1
窓際で眠るあなたに降り注ぐ柔い西陽に僕はなりたい
2
思い出がこれ以上美化されぬよう右のこめかみを強く押した
3
美しい季節になれと微笑んで秋を屠った君は変態
4
私よりゲームに夢中な君のこと攻略をするゲームに夢中
5
バンホーテンを知らない君へ教える甘くない恋もあるってこと
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二人とも整理整頓が苦手で互いの傷の場所を知らない
7
「あ、天使」と空を見上げて呟いた君の孤独をわかりたかった
8
笑い顔が似てきたねと言われたとはにかむ顔も似てるだろうか
9
ケンカして傷つけあって泣きあってなんだかんだで抱きあっている
10
寒いことを言い訳にして寄り添える ますます冬を好きになってく
