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我もまた少女だったというひとの思い出に載る灰のアルバム
2
悲しいと爪を噛む癖を叱ってくれたあなたの影を踏んでた
3
その人が絶対であり神であり愚者であったと気づくのが恋
4
大切を大切にして大切に抱えていたらグレーになった
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もう一つ穴を穿った右耳に堕ちた彗星を下げて生きろ
6
とりあえず死なないでおく連続で今日の今日まで生きてきました
7
輝きを強制されてその辺のホコリを集めかぶった青春
8
朝ごはんに出された皿の卵さえサニーサイドが煌めいてる
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どうせなら笑って受け取ってください 天国行きの片道切符
10
彼岸より手を振る人の優しさに涙するほど虚しいみたい