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四月馬鹿五月凡才六月に本気出すからそこで待ってろ
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天井の蛍光灯の明滅を数えて過ぎる青春もある
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「ピカピカの一年生」がなぜマイナーコードなのかがさっきわかった
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友達を百人作れというのならあなたが先に手本を見せて
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友達は作るもの友達になるわけじゃない悪あがきはやめな
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春風が桜を迎え向こうまで連れてゆくから寂しくはない
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曇天の桜並木を車窓から眺め「ざまあ」とぼやいた前科
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花びらを拾う老婆のせなに吹く卯月の春風だけが優しい
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スライムになりたかったと泣く友の心理分析に手を出した春
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ほっぺたにはじめてできたニキビ見て我も人間だと諦める