あらすじ
私が恋したのは「切り裂きくん」こと、桐崎くん、でした。
友人の死をきっかけに結ばれてしまった「私」と「彼」の、儚くて、血なまぐさくて、やっぱり甘酸っぱい青春。
(きみがあの子を埋めたことを知っているのは、私だけ。)
主な登場人物
小林智恵美(18)
心理学を専攻する大学一年生
桐崎真人(18)
智恵美の友人の大橋夏菜子を埋めた張本人で、智恵美の恋人
大橋夏菜子(18)
「桐崎くん」によって地中に埋められた少女
藤城幸也(20)
智恵美の所属するサークルの先輩
下村恵美(19)
智恵美の所属するサークルの同期
田代久美子(19)
智恵美の通う大学で行方不明になった少女