短歌 仮説
1 間の抜けた顔で剥き出しの惰性をかじる君のまつげに浮く汗 2 「星座って孤独を繋げてできてるの」君の仮説を葬り去ろう 3 舌の根も乾かぬうちに発車ベルが聞こえたから旅に出ましょう 4 シャボン玉は壊れるためにあるという…
1 間の抜けた顔で剥き出しの惰性をかじる君のまつげに浮く汗 2 「星座って孤独を繋げてできてるの」君の仮説を葬り去ろう 3 舌の根も乾かぬうちに発車ベルが聞こえたから旅に出ましょう 4 シャボン玉は壊れるためにあるという…
似たような場所に傷を持つ私たちは、「絆」という言葉をあまり好まない。響きが「きず」を想起させるから、という理由だけではなく、それが往々にして人を縛り、抑圧するものだとよく知っているからだ。 私がヒステリックになって自分を…
昨日の夜のこと。通勤で使っている路線が夕方に発生した人身事故の影響でダイヤ乱れを起こしていて、いつものように特急列車には座って乗れなさそうだったので、ここはひとつ新宿から各駅停車でどんぶらこも悪くないと思い直し、やっとこ…
誰にとっても了解可能な言葉に呪詛は宿らない だからあなたの唇はいつも乾いていたのかしら /いくら舌舐めずりしたところで 満たされることなどなかったね/ だから私は(as 虚しい抵抗)「これ」を並べる ランパトカナル ラン…
1.「考えるな、感じろ」 日々の暮らしの中で、あぁ幸せだなーと感じる「瞬間」って、いろいろありますよね。例えば、偶然入った喫茶店で頼んだベリーのトライフルがとても美味しかったとか、いつも通勤で足早に通り過ぎるだけの駅前の…
とある休日に東京の西の西の隅っこの村にある隠れ家イタリアンに突撃。ここのブルスケッタより美味しいブルスケッタはきっと都心にもないと思うの。 会議のため私の職場へひょっこりやってきた夫が「昔誰かがどこかのお土産で買ってきた…
こんにちは、笹塚です。先週末は実父の体調が悪いとの連絡を受け、弾丸で土日実家に帰っていました。すでに何度かnoteでも書いていますが、父は数年前からパーキンソン病を発症しています。それでもまだ「父の頭の中にしか存在してい…
おはようございます、笹塚です。このかん、仕事もその他もバタバタしていたのですが、今日は珍しく早起きできたので備忘録がてらnoteを残しておきたいと思い書いています。 土曜日は大雨の中、精神科への通院でした。いろいろあって…
その頃の私には知識もなかったし、インターネットも普及していなかったので情報を得る手段は皆無だった。 何より「たぶんみんなそうだから」という先入観に侵されていたから、私は自分自身に起こり続けていた異変、そして叫び続けていた…
こんにちは、笹塚です。今日は梅雨の中休み(もう?)なのか、朝から穏やかに晴れていて、気分よく出勤できました。雨の日の満員電車って、もろもろ試されてる気がします。例えば、昨日は大雨でしたが、私はどうしても電車内で鼻をかみた…