【お礼】文学フリマ東京!

連休が夢のように過ぎ、あっという間に現実に戻ってきた時に日常への着地に若干失敗して、「はしゃぎ過ぎて眠っても眠っても眠たい症状」が再燃中みたいです。どうしたものか、頑張っても眠たいものは眠たいので、眠るしかないのですが、眠っても眠たいから仕事中も眠狂四郎状態(何それ)でパソコンに向かっています。さながら眠れるバーサーカーです。つまるところ、眠いけど元気です。

でもごめんなさい、そんな体調なので、なかなかnoteのタイムラインを追えていません。落ち着いたら、光速でチェックに参ります!

さて、去る5/6は「文学フリマ東京」に出店してきました。いつもは出店者入場が始まる10時には流通センターに着いていたのですが、その日の私はやはり襲いくる眠気に勝てず、まず寝坊をし、その後移動の電車の中でも眠って、それでも眠たくて流通センターのローソンで「眠眠打破」を買って速攻で飲んで(このローソンがまた、なかなかの混雑でタイムロスしました)とかなんとかしていたら、入退場禁止になる10:50少し前にやっと自分のブースに到着しました。イベント開始は11時。どう頑張っても時間がありません。しかも何度も書きますがこの日私は眠すぎたので動作が非常に鈍くなっており、もう仕方ないかー、とのんびり準備を始めました。

そんなに凝った装飾はしなかったのですが、クロスを敷いたり値札を付けたり本を並べたり、といった細かい作業がことごとくしんどくて、ああ、これは今日は早めに撤収して帰宅して眠るべきか……と本気で悩んだのですが。

これはもう本当にありがたいことなのですが、開場してまもなく、たくさんのnoterさんがブースに遊びに来てくださって、緊張もありましたが嬉しさのほうが断然勝り、テンションがすここーんと上昇し、楽しさのあまりおしゃべりに興じていたら(私、たぶん根っこがおしゃべり大好きなんですね)、眠気がどこかに去ってしまいました。

お会いできた方、おしゃべりにお付き合いくださった方、差し入れをくださった方、本を買ってくださった方、あの場で私の気持ちの支えになってくださった皆さん、本当にありがとうございます!

お会いできたみなさんのお顔を拝見していたら、ふうわりと元気が湧いてきました。おかげさまで、16:30頃まで楽しく出店することができました。

今回はブースを外す時間も確保して、買い物も楽しみました。ずっと欲しかった作家さんの本をたくさんゲットできたので、もうホクホクです。

ちなみに17時までいられなかったのは、実は5/6が我が家の入籍記念日でして、文フリ終了に思い出のカフェで打ち上げを兼ねて軽くお祝いしようと計画していたのですが、お店の予約を夫に任せていたら、なんと18時に予約しやがってくださっていまして、おいおいそれじゃ大田区に17時までいたら間に合わないよー! ということで退散しました。でも、早めに上がって正解だったかな、帰りのモノレールも余裕で座れたし。

そんなこんなで、とても楽しい一日を過ごすことができました。昨日もう一度職場で確認したのですが、やっぱり次回の11/24の文フリ東京は、年に二回しかない重要な会議とバッティングしてて、出店はおろか一般参加もできません……うう。会議蒸発しないかなー(?)。

以下、5/6に起きた主なトピックです。

① ひどいひと

読書中の夫にちょっかいを出してみた。
私「なぁなぁ、『令和』って10回言ってみ」
夫「ん、令和令和令和令和令和令和令和令和令和令和」
私「ご苦労様」
夫 ( ;∀;)

②知らんがな

遊びに来てくれたnoterさんで、差し入れに「ナボナ」というお菓子をくれた方がいました。包装紙には「東京 自由が丘」の文字。もうおしゃれでしかない。これが、「東京 赤羽」とか「東京 八王子」じゃきっとダメなんだろうな……(当該地域にお住まいの方、ごめんなさい)。
それで、花柄の箱がとてもかわいかったので、夫に「見てこれ、かわいいよねー」と「ナボナ」の箱を見せたところ、突如夫がその箱を手にして、カッと目を開いて、

「ナボナはお菓子の、ホームラン王!」。

私「え……?」
何言ってんの……?
夫「え?」
私「え?」
夫「知らない? 王さんが昔、CMで言ってたじゃん」
私「知らんがな、たぶん世代が違う!」
夫「ナボナはお菓子の、ホームラン王!」
私「なんで2回言った」
夫「大事なことだから、2回言いました」
私「それは知ってる。たぶん10年くらい前にみのもんたがCMで言ってた」
夫「ナボナはお菓子の……」
私「ホームラン王!」

③飴ちゃん

文フリは毎回、午後3時を過ぎると徐々にお客さんも減ってきて、ゆるゆるのんびり、有り体に言うとものすごく眠くなるのです。かくいう私も、午前中に追いやったはずの眠気が復活しかけて、これはまずいと思い、おもむろに自宅から持ってきたチョコレートやキャラメルを取り出し、両サイドのサークルさんに渡しました。片方のサークルさんには、「あ、いえいえ結構です」とはじめは断られたのですが、私が「いやいや、疲れた時には甘いものが一番ですよー」と半ば無理やりチョコレートを差し上げました。我ながら、なんだかちょっと「飴ちゃん」をくれる大阪の元気なおばちゃん的なノリだったなぁと思ったところへ、夫がぽそっと

「大阪のおばちゃんみたい……」。

いやーん、以心伝心!

***

というわけで、反省点ももちろんあるのですが、最終的に楽しかったのでオールオッケーです。来年の5月までおそらく出店はないので(他の地域の文フリには、出られたら出たいけど)、出店者として皆さんとお会いできるのは、しばらく先になると思います。機会に恵まれたら、ぜひまたよろしくお願いします。

改めまして、皆さま、本当にありがとうございました!今日も元気にネムネムモードでお仕事頑張りますです。そういや6日が月曜日だったから、今日もう木曜日なんだよね。あとちょっと踏ん張れば、また土日が来るんだよね、うわー、幸せ!